ヤフオクツールのオークタウンで一部有料化と無料の具体的な内容と違い
2019年3月23日からオークタウンで本格的に一部有料化がスタートしました。
厳密には4月3日まではオープンキャンペーンということで、無料で使用可能とのことです。
ヤフオクツールは基本的に無料で使用可能でしたが、今回の一部有料化を受けてヤフオクツール全体が有料化に進む可能性に不安もあると思います。
この記事ではオークタウンツールの一部有料化の具体的な内容と無料との違いを紹介していきます。
オークタウン一部有料化の具体的な内容のまとめ
●価格は月額4980円(税抜き)
●1ヶ月新規出品数2001点以上
●1ヶ月出品予定商品数2001点以上
●オークタウン上の商品画像フォルダーに登録可能な画像枚数2001枚以上
●CSVによる一括出品機能の直接出品が有料。(登録までは無料)
●高画質画像対応(4月4日リリース予定の新機能)
●出品商品や出品終了商品の全件表示(4月4日リリース予定の新機能)
有料化する内容をざっくり見た感想は、普通にヤフオクで販売されている方は従来通り無料プランでいいと思います。
今回の一部ツール有料化は、無在庫販売の規制が目的ではないでしょうか。
無在庫販売はヤフオクで禁止されているため、ツール側でも規制する狙いと考えられます。
具体的な内容は下記をご参考下さい。
1ヶ月の新規出品数2001~10000点は有料。
無在庫販売などしていない限りは、今まで通り無料プランで問題ないと思います。
転売やせどりをしていて、新規で1ヶ月2000点以上出品する場合はほとんどないでしょう。
仮に今まで1ヶ月2000点以上オークタウンツールを使用してヤフオクで出品されていた方は、月間2000点以上販売するほどの販売力があると推測されます。その方には月額4980円はかなりお得ではないでしょうか。
商品画像フォルダーの登録数2001~5000枚は有料。
必要な方はオークタウンに登録する商品画像を2000枚以下にして、これからの分は他のメモリーカードなどに残しておくべきです。
オークタウン上に商品画像を登録して残しておくメリットは特に見つからないため、登録後の商品画像が大量にあって保管しておきたい場合は外付けHDDを利用するのが一番コスパです。
こちらの機能も無料のままで問題ないと思います。
CSVによる一括出品機能の直接出品は有料化。登録までは無料。
エクセルCSVを使用して一括出品をされている方は多いと思います。
登録自体は無料で、出品まで一括出品が有料という箇所がポイントになりそうです。
一括商品登録の流れ
▼STEP1 CSVファイルアップロード
▼STEP2 出品データの確認
▼STEP3 今すぐ出品または予約出品
一部有料化の内容を見る限りは、
STEP3の『今すぐ出品』の選択は有料でしかできないツールで、『予約出品』の選択が無料で行うことが可能であれば、
STEP3で『予約出品』を選択
↓
『出品予定商品リスト』をクリック
↓
ボックスにチェックを入力して『すぐ出品する』をクリック
↓
一括出品完了!!
従来よりほんの少し面倒になりそうですが、この方法が可能であれば月額4980円を払う必要性は感じないです。
次は4月4日リリース予定の新機能についてまとめました。
高画質画像対応(4月4日リリース予定の新機能)
結論から言うとぜんぜん必要ないと思います。
▼画像容量は5MB以下
▼画像サイズは1200×1200ピクセル以下
ヤフオクが推奨している画像容量・サイズを超える商品画像オークタウンを通してのみ登録が可能なのか不明です。
仮に可能となったとしても、1枚5MB以上の容量がある商品画像を使用した場合は商品ページが重すぎてなかなか表示されず、
購入者が離脱する可能性が一気に高まります。
ヤフオク商品画像の適切なサイズ
アスペクト比1:1の正方形
1200×1200ピクセルを超えないぎりぎりサイズ
ヤフオクをスマホ画面のモバイルサイズで使用している方が多いため、商品画像は正方形をおすすめします。
パソコン画面でヤフオク商品画像が表示されるアスペクト比は3:4になりますが、スマホ画面は1:1のため、見た場合両端が切れてしまいます。
逆に正方形で商品画像を登録してパソコン画面でみた場合は、3:4の商品画像と比較すると少し小さく1:1で縮小されてしまいますが、しっかりと全体が表示されます。
以前は600×600ピクセルが最大サイズでしたが、2019年3月24日時点では倍の1200×1200ピクセルまでパワーアップしています。
結果ヤフオクで稼ぐために容量が重たい綺麗な写真は必要ないです。もし売れない場合は、出品価格や商品説明文に問題があると疑ったほうが効率的です。
出品商品や出品終了商品の全件表示(4月4日リリース予定の新機能)
現状は表示300件が最大になりますが、有料にすると全件表示が可能となり、出品終了商品の一括再出品がスムーズになります。
この全件表示は便利な機能ではありますが、、、
逆に全件表示可能であれば無料で公開すべきではないでしょうか?
出し惜しみ感がぷんぷんします。
この機能を使用するだけで月額4980円は高すぎるため、300件表示で複数に分けて再出品で問題ないと思います。
なぜ全件表示が有料プランに含まれるのかすごく疑問です。
オークタウン一部有料化まとめ。無料のままで問題なし!
有料化ツールの内容について並べてみましたが、
冒頭でも書いた通り、オークタウンは無料で使い続けても従来通りのパフォーマンスを発揮できると思います。
逆に月額4980円払って有料ツールを使用するメリットは全くないですね。
オークタウンのツール有料化が原因か不明ですが、3月23日から一括再出品する際にエラーが発生しましたので、
エラー内容や改善方法をまとめました。もし気になる方は参考にして下さい。