《本せどり》セットコミック 稼げない 売れない。。こうすれば売れます。
最近の本せどりは《セットコミック》が流行っていますね。
僕も《セットコミック？？》児童書、新書、文庫、単行本などセットで売れる本はAmazon,ヤフオクで販売しています。
しかし、、
・以前に比べると仕入れができていた《セットコミックが値崩れ》していることってありませんか？？
・仕入れができないし、在庫のセットも値崩れが原因で、、でも最安値にすると赤字。。。。どうする。
・やる気出してセットコミック始めたけど、、、そろわない本で家がぐしゃぐしゃ。こういう悩みありませんか？？
転売・せどりのジャンルで《セットコミック》は低資金、回転率・利益率も良く、３拍子揃った初心者おすすめジャンルです。
ではなぜ仕入れた本がなかなか売れない。なぜ仕入れができないのでしょうか？
・誰かが大量に配布した《セット本リスト》を見て仕入れをしている。
・《700円仕入れ→1500円販売》のようなセット本で薄利多売
このようなせどりをしている人は売れない時期に入るとなかなか抜け出せず、最悪やめてしまう可能性があります。
《本せどり》セットコミックは本当に稼げないのか？？
僕は毎日《本せどり》で稼いでいます。
あと、ヤフオクとメルカリでも古着や本を販売しています。
ここ最近はブログを書いているので、ツイッターでも宣言した通り今週のせどりはお休みです。
僕はあまり売り上げとか公開していないんですが、、、
ブログを書いていて少しテンションが上がったので、過去1週間だけのAmazon売上げ公開してみます。
いやぁー。。僕の1週間の売り上げ16万って全然じゃないですか(笑)
しかしAmazonの今週の稼ぎは10万ほどあります。
利益率は45～50%程度あります。
利益率が分からない方は、(《利益率・粗利率が稼ぎのパロメーター》せどり年商1000万 売上２００万 利益率は？？ ) で解説しております。
全体の5%未満です。
最近はこんなセットが売れました。
昨日、自己発送致しました。
ツイッターにも書いている通り
・新品在庫切れセット
・トレンドにのっかる
・定価が高いセット
※競合が多いセットは、
・画像や状態で差別化して高値で販売
上記のような感じです。
誰かが大量に配布した《セット本リスト》の仕入れはもれなくリスクも付いてきます。
《ドンキホーテ 仕入れ》を思い浮かべて下さい。
ドンキホーテで驚安ポップがAmazonで利益が出る商品だった場合、ドンキホーテは全国にチェーン展開しているので、全国のドンキホーテせどりの人が仕入れをしてAmazonにドンドン出品します。
みんな早く売りたいので、ドンドン値下げして商品価格が値下がりし始めます。完全な供給過多です。
では誰かが大量に配布した《セット本リスト》を見て仕入れをしている場合はどうでしょうか？？
全国のセット本せどりの人が《他人が作ったリスト》を持ってあらゆる本の中からリストと同じセット本ばかり仕入れをします。
どうなるでしょうか？ 驚安です..
他人の《セット本リスト》を見て仕入れをするのは間違っていません。
しかし他人が作ったセット本リストは《永久的で完成されたリスト》ではありません。
他人のリストを見て仕入れをしながら、新しいセット本を自分で構築して他人のリストに付け加える必要があります。
自分の《オリジナル仕入れリスト》が紙でも頭にでも出来た時が《真のセット本リスト》の完成です。
《700円仕入れ→1500円販売》のようなセット本で薄利多売
利益４００円 利益率13%
このように、仕入価格の2倍で販売してもほとんど利益は残りません。
仕入価格の3倍で販売した場合はどうでしょうか？
利益１６００円 利益率３７%
セット本ではなかなか利益が出ません。
最低でも仕入れ4倍の価格 ２８００円(940円利益 利益率35%)は必要なところです。
《1500円仕入れ→4500円販売》利益1600円 利益率37%
もしこのブログを見ているあなたがセット本せどりで月収１００万目指すためには、
《利益１００万》→《仕入資金約１１０万》必要です。
月収５０万目指す場合、
《利益５０万》→《仕入資金約５５万》必要です。
※注意：この表は仕入れた商品が全て販売できた時の利益です。
もう少し資金は必要になってくると思いますが、
このような計算で《今から目指す月収に必要な自己資金を確認できます》
自己資金の管理については「 初心者が自己資金以上の金額をクレジットカードで転売やせどり仕入れするのは危険！！ 」で紹介しています。
セットコミックで稼ぐポイント
さきほどの繰り返しになりますが、
・新品在庫切れセット
・トレンドにのっかる
・定価が高いセット
※競合が多いセットは、
・画像や状態で差別化して高値で販売
新品在庫切れセットとは、《Amazon新品販売がない商品》かつ《定価よりも中古の価格が高騰している商品》を指します。
《トレンドにのっかる》とは、先ほどのスパイダーマンのようなイメージです。映画化・ドラマ化したコミックやそれに関係する書籍は販売価格が一気に高騰します。
定価が高いセット商品とは、サイズが大きいワイドコミックやハードカバー書籍が比較的定価が高い傾向にあります。
競合が多いセット本
競合が多い=出品者が多いことを指しています。
出品者が多いセット本は値下がりを考慮しなければいけません。
そのため《他の出品者と差別化する事が大事》です。
これはセット本に限らず、《価格競争に巻き込まれない》ように中古品を販売する上で非常に重要です。
・コンディションで差別化 (非常に良い・ほぼ新品で出品する)
・商品画像をつける
・付属品でアピールする《帯付き・DVD付属・未開封・小冊子付き・付録付き・初版限定～付き》
・初版本
とにかく差別化することが大事です！！！
他人や自分が《帯って必要ないよね》って思っている人は多いかも知れませんが、必要としている購入者がいるかもしれません。購入者の幅を狭めてはいけません。常に広げる意識は大切です。
面倒と感じる人はいつも丁寧に《写真撮影》《帯付き》《初版》など商品説明に書く必要はありません。
・競合が多い商品
・少しでも高く売りたい
・在庫の回転が悪い場合
このような場合では積極的に差別化を取り入れましょう。